はじめに
Webデザイン初心者におすすめの参考書を探してみた
Webデザインを学び始めると、「どの本を選べばいいのかわからない」と感じることがあるかもしれません。
有名な本を選べば安心なのか、それとも自分の理解しやすさを優先したほうがいいのか。実際に何冊か試してみると、思っていたより相性の違いが大きいように感じました。
この記事でわかること
- Webデザイン初心者向け参考書の選び方
- 図解本が理解しやすかった理由
- AIを活用した学習方法
- 子どものプログラミング教育にも共通する考え方
結論
参考書は評価や知名度だけで決めるよりも、自分が理解しやすい形で情報が入ってくるかを意識すると続けやすいと思います。図解が多い本、動画と組み合わせる方法、AIで疑問を整理する方法など、人によって合う学び方は違います。私には図解の多い本が合っていました。
こんな人におすすめ
- Webデザインを学び始めたばかりの人
- 参考書選びで迷っている人
- 独学でHTMLやCSSを勉強している人
- 子どものプログラミング教育に役立つ教材を探している保護者
私自身も学び始めの頃は、どの参考書が合うのかわからず迷いました。実際に読んでみて感じたことや、自分なりに続けやすかった学習方法について整理してみます。
王道の入門書から始めてみた
最初に手に取ったのは、Webデザイナーのマナ(Mana)さんが書いた『1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座』でした。
定番の入門書として紹介されることが多く、Webデザインを学ぶ人なら一度は目にする本かもしれません。
ただ、自分には完全な初心者向けというより、少し歯ごたえがあるように感じました。特にHTMLやCSSの役割を理解する前の段階では、一度読んだだけでは整理しきれない部分もありました。
今振り返ると、合わなかった一番の理由は、本のレベルが当時の自分には高かったことだと思います。HTMLやCSSの基礎が分からないまま読むと、説明の前提になっている言葉でつまずいてしまいました。
そこで役立ったのがAIです。
理解できない部分はAIに質問し、「なぜそうなるのか」を何度も聞き直しました。検索ではうまく言葉にできない疑問も、その場で整理できたので続けやすかったと思います。
AIに聞くときは、「初心者にも分かるように」と付け加えると、説明がやさしくなることがあります。分からない言葉が出てきたら、その場でメモしておき、あとでまとめて調べるのもおすすめの方法です。
図解のある本が自分には合っていた
学習を進めるうちに、自分は文章だけより図解があるほうが理解しやすいと気づきました。
コードの説明だけでは完成形を想像しにくいことがあります。しかし、レイアウト図や画面イメージが載っていると、変更した結果を頭の中で組み立てやすくなるように感じました。
特に分かりやすかったのは、レイアウト(配置)や余白の説明です。どれくらい空けるとどう見えるのかが図で並んでいると、目で見て納得できました。
これは子どものプログラミング教育でも似ている部分があると思います。
たとえばScratchのような、ブロックを組み合わせて作るプログラミングでは、ブロックを組み合わせるとすぐ動作が見えます。完成形を確認しながら学べるため、抽象的な説明だけより理解しやすい子もいるのかもしれません。
子ども向けのプログラミングの本も、絵が多くて大人の私にも分かりやすく、教室の準備にも役立っています。
色のない文章中心の本は続きにくかった
反対に、自分には合わなかったのが文章だけで構成された本でした。
情報量は多いのですが、読んだ内容が記憶に残りにくく感じました。
そこでPDF化してiPadでマーカーを引いたり、自分で簡単な図を描いたりしながら読み進めました。
参考書そのものを変えるだけでなく、読み方を工夫することで理解しやすくなることもあると思います。
読みにくい本は、目次を見て今の自分に必要な章だけを読むのも一つの方法です。最初から全部を読もうとしなくても、必要な部分が分かれば十分なこともあります。
本以外の学び方も試している
Photo by Christin Hume on Unsplash
現在は参考書だけに頼らず、複数の方法を組み合わせています。
- AIで疑問点を整理する
- 画像検索で図解を探す
- 動画で実際の操作を見る
- 動画の内容をAIに要約してもらう
最近はGemini(Googleの生成AI)を使って動画の内容を要約し、気になる部分を質問しながら視聴する方法も試しています。
動画を最後まで見なくても要点を把握しやすくなるため、限られた時間でも学びやすくなるかもしれません。
その中でも一番効果を感じているのは、図書館で気になった本をとりあえず借りてみることです。買う前に何冊も試せるので、自分に合う本が見つかりやすくなりました。図書館での本の探し方は、図書館でデザインを勉強するときの本の選び方にまとめています。
この記事のまとめ
参考書は「有名だから選ぶ」という考え方だけではなく、「今の自分が理解しやすいか」を基準にしてみると続けやすいと思いました。
図解が多い本が合う人もいれば、動画やAIとの組み合わせが合う人もいるかもしれません。
私の場合は、図書館で気になった本をとりあえず借りて、中身を確かめてから選ぶのが一番続けやすい方法でした。
FAQ
Q. Webデザイン初心者はどんな参考書を選べばいいですか?
A. 図解が多い本や、完成イメージが載っている本がおすすめです。私は文章だけの本より図の多い本のほうが理解しやすく、最後まで読み進められました。書店や図書館で中身を確かめてから選ぶと失敗しにくいです。
Q. AIを使って勉強しても大丈夫ですか?
A. わからない部分を整理したり、検索キーワードを考えたりする用途には役立つと思います。ただし、AIはまちがえることもあるので、大事な所は本や公式の説明で確かめるようにしています。
Q. 子どものプログラミング教育にも応用できますか?
A. 完成形が見える教材は、子どもも「作ってみたい」と思いやすいです。私が教えている教室でも、先に完成した作品を見せると取りかかりやすくなります。
Q. 参考書を買っても途中で止まってしまいます。どうすればいいですか?
A. 最初は1〜2冊に絞って、とにかく1冊を最後まで終わらせることをおすすめしたいです。何冊も買っても途中で止まってしまうことが多かったので、私は反省しています。
Q. Webデザインの参考書と動画教材はどちらがいいですか?
A. 人によりますが、手を動かしながら確認したいときは本、全体像を掴みたいときは動画が合っているかもしれません。両方を組み合わせるのも良いと思います。
Q. Webデザインの本はどこで選べばいいですか?
A. 書店や図書館で実際にめくって、「自分が読める気がするかどうか」を確かめるのが一番良かったです。オンラインで買うとイメージと違うことが多かったので、今は図書館でとりあえず借りてみてから選ぶことが多いです。