Webデザインを学び始めて最初に気づいた3つのこと
専門校に通う前から、仕事をしながらWebデザインを学び始めました。なかなか進まず、その間にも新しい情報は増え続けていきます。本格的に前進したのはWebデザインの専門校に通ってからでした。振り返って、早い段階で気づいた3つをまとめます。
この3つに気づいたのは、覚える情報量が多くなってきたころでした。
どうすれば整理できるか、改善案を練っているうちに思いついたものです。
この記事でわかること
- 独学と学校で進む速さが違った理由
- わからないまま進むと困ること
- 「言葉にする力」が学びに効く理由
- 最初の1か月でやってほしいこと
結論
学び始めに効いたのは「手を動かす」「わからないままにしない」「言葉にする」の3つでした。独学より学校のほうが速く進めたのは、わからないことをその場で質問できたからです。
1. 独学とスクールでは「進む速さ」が違った
他のテキストも持っていましたが、学校で解説を受けながら進めるのは別物でした。授業で最初に作ったのはプロフィールページ。その場で理解できて、どんどん形になるので進めやすかったです。独学のときは「わからない部分を調べる」だけで時間が過ぎてしまうことが多かったのですが、講師にすぐ聞ける環境だと、その時間が大幅に短縮されることを実感しました。
独学の時期に一番苦労したのは、学ぶ内容の全体を俯瞰して見ることでした。
今学んでいることが全体のどこにつながるのかが見えないまま、目の前の単元だけを追いかけていたように思います。
独学のころは、動画を見て分かった気になっても、いざ自分で書こうとすると最初の一行が書けませんでした。
通っていたWebデザインの専門校で学んだ内容は「Webデザインの専門校で学んだことの全体像|6か月で学べたこと」でくわしく書いています。
2. 理解しきらずに進むと、疑問が雪だるま式に増える
Photo by Gery Wibowo on Unsplash
わからないまま進むと「じゃあ、この場合は?」が次々に出てきます。自分はコンテンツモデル(要素を分類して入れ子の決まりを決める仕組み)の理解が特に難しかったです。一つの疑問を放置すると、それが次の単元の理解を妨げる、という連鎖が起きやすいことに気づいてからは、わからないことはその場で解消する習慣をつけるようにしました。
3. 「言葉にする力」が効く
AIに指示を出すとき、指示文(プロンプト)次第で結果が変わります。だからこそ、自分の考えを言語化することを意識するようになりました。これは今、ブログでサイトを分析するときにも活きています。「なんとなく良い」で終わらせず、「なぜ良いと感じたのか」を言葉にする習慣が、デザインを見る目を育てているように思います。
振り返って思うこと
学び始めた当初は「2年前に始めていたのにこんなに遠回りしてしまった」という後悔もありました。でも今思うと、遠回りした分だけ「なぜつまずいたのか」を自分の言葉で説明できるようになりました。この経験が、今このブログで初心者向けの記事を書くときの視点にもつながっていると感じています。
わからないことへの向き合い方が変わった
2年前の自分と比べて一番変わったのは、わからないことに対する向き合い方です。以前は「わからない=自分には無理」と諦めがちでしたが、今は「わからない=まだ言葉にできていないだけ」と捉えられるようになりました。この考え方の変化が、結果的に学習の継続にもつながったと感じています。
これから学ぶ人へのアドバイス
もし独学で行き詰まりを感じているなら、誰かに教わる環境を一時的にでも作ることをおすすめしたいです。自分一人では、疑問がどこまで分かっていないのかもぼんやりしがちですが、人に説明してもらう中でそれに気づけることが多いからです。ただ、全部を完璧に理解してから次へ、と構えすぎる必要はありません。わからないことはその場で質問して、手を止めずに進めることが大切だと思っています。
最初の1か月でやってほしいこと
これから学び始める人に、最初の1か月でやってほしいことを一つ挙げるなら、「全体像を俯瞰してみる」ことです。
HTML、CSS、デザインツール、サイト制作の流れなど、細かく覚える前に、まず全体の地図をざっと眺めてみる。
独学のときに私が一番苦労した部分だからこそ、最初にやっておくと迷いにくくなるのではないかと感じています。
言語化する習慣の具体的な作り方
最初は何をどう言葉にすればいいのかわからなかったのですが、「なぜそう思ったのか」を自分に問いかける習慣をつけることから始めました。最初はうまくできなくても、繰り返すうちに自然と理由を考える癖がついてきます。このブログの記事を書くこと自体も、言語化の練習になっていると感じています。
続けることで見えてくる変化
学び始めた頃と今を比べると、同じサイトを見ても気づくことが全然違います。以前はなんとなく「いい感じ」としか思えなかったものが、「この見出しまわりの余白が効いている」「この配色が視線を誘導している」と分解して見られるようになってきました。技術は少しずつしか身につかないように感じていても、ある日突然「あ、前より見えるものが増えた」と気づく瞬間があります。それがWebデザインを学び続けるやる気の一つになっています。
学びに「正しい順番」はない
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2年前の私は「まずHTML、次にCSS、それからJavaScript」という順番で一つずつしっかりとしてから次に進もうとしていました。でも実際に学校で手を動かしてみると、全部が絡み合いながら少しずつ理解が深まっていくものだとわかりました。わからない所はその場で聞いて解消しつつ、全部を完璧にしてから次へ進もうとはしない。この2つを分けて考えられるようになってから、進み方がずっと楽になりました。
この記事のまとめ
「手を動かす・わからないままにしない・言葉にする」。学び始めに効いたのは、結局この3つでした。これからWebデザインを学び始める人にも、この3つを意識してもらえたらと思っています。
よくある質問
Q. 独学とスクール、どちらがおすすめですか?
A. 一概には言えませんが、私の場合はスクールに通ってから進み方が変わった実感があります。ただ、独学で続けられる人もいるので、自分に合った続け方を選ぶのが大事だと思います。
Q. Webデザインを学び始めて、最初の1か月は何をすればいいですか?
A. 私なら「全体像を俯瞰してみる」ことをおすすめしたいです。独学のときに全体が見えず苦労したので、細かく覚える前に、何をどの順番で学ぶのかをざっと眺めておくと迷いにくいと思います。
